避妊・去勢手術

避妊・去勢手術とは

繁殖を望まない場合に行う処置のことを避妊手術(メス)・去勢手術(オス)と言います。これらの手術を行うことで妊娠を防ぐことができるだけでなく、マーキングをしなくなる、性格が穏やかになる、そして病気を予防できるなど、多くのメリットがあります。一方で自然に反するのではないか、不必要に痛い思いをさせてしまうのではないかといった点を懸念される飼い主様もいらっしゃいます。そのため飼い主様もペットも幸せな時間を過ごせるよう、どのようにされるのがいいのかをじっくりと考えていただければと思います。もちろん当院でも相談に乗りますので、避妊や去勢について詳しく知りたい方は、まずはお気軽にご相談にいらしてください。

避妊・去勢手術のメリットとデメリット

メリット

  • 望まない妊娠を防ぐことができる
  • 生殖器に関わる病気のリスクが減少する
  • 発情期のストレスがなくなる
  • 攻撃性が低下する(オス)
  • マーキングをしなくなる(オス)

デメリット

  • 食欲が増える
  • 肥満に注意する必要がある

※生後半年くらい(最初の発情期が来る前)に手術をすると、病気の予防効果が高くなり、マーキングなども回避できます。

手術の流れ

1ご予約

まずは一度お電話ください。

2ご来院

健康チェックをした後、手術予定日を決めます。

3手術前日

手術前日の夕方にご飯をあげ、以降は絶食します。
ただし水は与えても結構です。
その他、獣医師から特別な指示ある場合はお伝えします。

4手術当日

オスの場合、日帰りとなります。
メスは1泊入院していただき、健康状態に問題がなければ翌日に退院できます。

術後の注意事項

激しい運動はさせずに、安静にしてください。また食欲が増えることもあるので、ごはんの量にも気をつけていただく必要があります。5日間程度はエリザベスカラーをつけていただきますが、その後は元の生活に戻ることができます。

安全第一で、身体への負担が少ない手術を

手術を行う際は麻酔を使用し、切開を行うことになります。そのため本当に必要な手術なのか、それに耐えられるだけの体力はあるのか、どのようなリスクがあるのかを十分に検討しています。そして手術中は心電図や呼吸数、酸素飽和度、血圧などを測定することができるマルチモニターを使用し、安全第一で手術を進めています。また、何か問題が生じた場合すぐ対応できるよう準備しています。突発的な生体反応は予想できないことがありますが、これに対応できてこその安全管理だと考えています。さらに傷口はできるだけ小さくする、抜糸が必要ない吸収糸を使用するなど、動物の負担を可能な限り減らすよう努めています。

手術・麻酔のリスク

手術は体に傷をつけるという意味では、出血や麻酔のリスクも考える必要もあるため、本当に手術が必要であるかどうかを、獣医師として十分考えます。
自然界には手術はありません。人間と暮らす動物だけが受けるものです。なので、その動物にとって、命を守るうえで必要かどうかを考えます。
飼い主さんの気持ちも大事です。長く一緒に居たいからこそ、という選択があります。
高齢の動物ですと、病気を温存させ上手につき合うことのほうが大事だと考えられる場合もあります。

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